診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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9:30 – 13:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | / |
14:30 – 19:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | / |
休診日:日・祝日
アクセス
〒567-0887 大阪府茨木市西中条町3-1
電車でお越しの方
JR線「茨木駅」徒歩2分
JR茨木駅からの道のり
① JR茨木駅の改札を出て、右へ直進します。
(券売機、セブンイレブンの方向)
②いばらきスカイパレット(時計のある広場)
まで直進します。
③吹き抜けの手前を右へ曲がり、直進します。
④つき当たり左側のエスカレーターで1階へ
降ります。
⑤右手に阪急オアシス(スーパー)を見ながら
下ります。
⑥エスカレーターを降り、左斜め前に進みます。
⑦右手にローソンやケーキ屋、ラーメン屋を
見ながら直進します。
⑧たこ焼き屋がある交差点(西中条町北)を渡り、
直進します。
⑨ほけんの窓口の奥に「新井歯科」があります。
⑩JR茨木駅から徒歩2分です。
お待ちしております。
お車でお越しの方
近隣のコインパーキングをご利用ください。
なお、ザ・ダイソーやまや横のタイムズJR茨木駅前に駐車していただけましたら、1時間分の駐車チケットをお渡しさせていただきます。
広域マップ
院内紹介
待合室
院内は外からも含め、完全バリアフリーになっておりますので車椅子やベビーカー、お身体の不自由な方にも安心して通っていただけます。
受付
院内は外からも含め、完全バリアフリーになっておりますので車椅子やベビーカー、お身体の不自由な方にも安心して通っていただけます。
キッズルーム
受付横にはキッズスペースを設けており、受付スタッフから常に確認出来る位置にありますので、診療中も安心頂けます。
個室診察室
インプラント治療や手術が必要な場合にも安心して治療を受けられる、個室の診療室を完備しています。
一般診察室
プライバシーを考えた半個室になっており、安心した治療が受けられます。
カウンセリングルーム
検査結果の説明や治療計画のご説明などを行います。
個室で、プライバシーを守られたカウンセリングを行えます。
パウダールーム
治療前の歯磨きや治療後のメイク直しにお使いください。
トイレ
トイレもバリアフリーです。お子様連れには嬉しいオムツ交換台もご用意しております。
設備紹介
マイクロスコープ
歯科用マイクロスコープは、肉眼の2~24倍で見ることができるので、より精密な治療が可能です。「歯を抜かなければならない」という場合でもマイクロスコープを使用して治療することで「歯を残せる」可能性が高まります。当院では、虫歯治療や歯の神経の治療(根管治療)などに使用しています。
レントゲン室
歯科用CT、矯正用レントゲンを導入しておりますので、より正確な診査・診断が行えます。
院内感染対策
患者様に常に安全な歯科治療を受けていただける環境を作るために、院内感染対策を徹底しております。
また、器械に頼るだけではなく、スタッフ教育という観点からも「徹底」を心がけています。
高圧蒸気滅菌器
当院では世界基準の滅菌を行うことができる「クラスB」と呼ばれる機器を導入しています。
タービン専用滅菌器
歯を削るタービン用の滅菌機も導入しております。日本国内でタービンの使い回しが問題となっておりますが、当院では絶対に使い回しはせず、患者様お一人おひとりに対してしっかりと滅菌したタービンを使用します。
ミーレジェットウォッシャー
滅菌前に洗浄する機器として高性能滅菌器「ミーレ」を導入しております。血液や唾液などのたんぱく質が固まらない55℃の温水で効果的に洗浄し、最終工程として93°Cの熱水ですすぎを行うことで、徹底的に洗浄することができます。
脱塩素水精製機
水道水を精製水へと変える脱塩素水精製機を導入しております。滅菌する際の水に対しても最大限に配慮しております。
口腔外バキューム
バキュームと聞くと、知っている方もいらっしゃると思いますが、歯を削ったり、歯石を取る際に出るお水を吸うものです。
硬い虫歯を削り取るために、何万回転もする削る器具を使いますし、歯の表面に頑固に張り付いた歯石を取るために振動をする器具を使います。
その際にお水が出ると思うのですが、単に洗い流して見えやすくしているだけではなく、回転や振動する器具を使う際に生じる熱によって、歯の神経にダメージを与えないようにしています。
ですので、深い虫歯を取った後に痛むことがあるのは、虫歯の取り忘れではなく、この熱刺激が神経に伝わり、神経がダメージを受けることがあるためです。
余談になりましたが、歯科医院では歯を削ったり、被せ物や詰め物を調整するために削ったりと、どうしても切削することが多いです。
そのため、お口の中ではバキュームでは吸っていても、どうしても大気中に「エアロゾル」というものが飛んでしまいます。
エアロゾルには、単に歯や被せ物を削ったときのカスだけではなく、お口の中の虫歯菌や歯周病菌、または風邪やインフルエンザ、新型コロナなどのウイルスも含まれます。そのため、当院では、患者さんから隣の患者さん、あるいは患者さんからスタッフへの、エアロゾルによる空気感染、飛沫感染を防ぐために、移動式の「口腔外バキューム」を設置しております。
その名の通り、お口の外に出たものを吸うバキュームです。普段のバキュームで吸えずに、お口の外へと飛散したものを吸い取るため、お口に入れるバキュームとは違い、かなり大きく、吸う時の音も大きいです。
しかし、空気感染、飛沫感染、特に最近では新型コロナウイルスの感染問題などもありますので、使用するように心がけております。うるさい音がしますが、安心して治療にきていただけるための配慮ですので、ご理解のほどよろしくお願いします。
新型コロナウイルス感染症対策について
当院での新型コロナウイルスに対する対策
連日コロナのニュースばかりで、とくに大阪では感染者数が減る兆しがなく、不安な日々を過ごしておられると思います。
東京や大阪では感染対策をしている飲食店にはステッカーが貼られており、なるべくそういう店に行くようにと言われております。
歯科医院では、虫歯菌や歯周病菌などの感染との戦いですので、どこの医院さんもコロナ に関わらず感染対策等は昔から行ってきております。
当院でも最新、世界レベルの滅菌器を導入し、患者さん一人一人に新品同様の器具で処置させていただいております。
加えて、コロナ禍におきましては受付の椅子を減らしたり、なるべく待合室で患者さん同士が重ならないように工夫しております。
また、飛沫防止のアクリル板越しでの対応や、検温にもご協力いただいています。
スタッフも今まで以上に手洗いやうがいを徹底しており、日常生活でのソーシャルディスタンスも気をつけております。
これからも安心して通っていただける医院作りを心掛け、お越しいただく患者さんのために一層の注意を払い、様々な取り組みをしております。
- マスク、グローブ、ゴーグルの着用
- 患者さんごとにグローブを交換
- 治療に使ったエプロン、コップ、ヘッドカバー、フェイスタオルは患者さんごとに新しく変える
- 治療器具も患者さんごとに交換し、滅菌消毒
- 診療チェアや操作パネルなど触れるところの消毒
- 口腔外バキュームの使用
- スタッフの頻繁な手洗い、手指消毒、うがい
- 業務用空気清浄機の稼働
- 患者さんへの手指消毒用アルコールの設置
- 定期的な換気
- みなさんが触れるところ(ドアノブ、取っ手、待合のイスなどの頻繁な消毒)
私自身、通勤や休日に極力人混みは避けたり、しばらくは外食も控えております。
また、免疫力が下がらないよう栄養のあるものを食べ、ゆっくりお風呂につかり、よく寝るようにしております。
この先どうなるかわかりませんが、お口の悩みやトラブルがあった際には安心してお越しいただけるよう環境は整えております。
1人1人が意識することが大事だと思いますので、それぞれが今できることを精一杯取り組みましょう。
新型コロナウイルスで重篤化しないためにできること
2020年4月20日の朝のNHK番組で、「口腔内細菌が原因で肺炎が重篤化する!?」という特集で鶴見大学歯学部の花田信弘教授が解説されておりました。
今回の新型コロナウイルスで肺炎が重篤化して亡くなる方が増えていますが、元々肺炎で亡くなる方は「がん」「心疾患」に次いで3番目に多いのです。
肺炎になる原因の1つとして、お口の中にいる歯周病菌が肺に入ることで生じる細菌性肺炎があります。
今回の新型コロナウイルスに感染することでウイルス性肺炎になりますが、新型コロナウイルスにより肺の免疫力が低下すると口腔内細菌による肺炎にもなりやすくなり、細菌性肺炎とウイルス性肺炎の両方併発することになり、かなり危険のようです。
外出も控えて、手洗いうがいも行い、日頃から新型コロナウイルス対策はしていただいてると思いますが、どこで何が原因でかかるかは予測できません。
ですので、ウイルス性肺炎に続いて起こる細菌性肺炎のリスクを日頃から下げるのが重要だとおっしゃっておりました。
そのために日頃からの虫歯予防・歯周病予防の歯ブラシに加えて、舌みがきをオススメされていました。
特に寝ている間に細菌は何倍も増えるので、朝一番がいいそうです。
ただし、歯ブラシでそのまま舌をこすると傷つく可能性がありますので、専用の舌ブラシもしくは清潔なガーゼやタオルで舌を拭くようにしましょう。
コロナにかからないために、歯科でできること
コロナに感染しないために、人混みを避けたり、手洗いうがいをこまめにされていると思いますが、体の免疫力を保つのがとても重要です。現に基礎疾患があったり、高齢の方など体の免疫力が低下している方は、コロナに感染すると重篤化しやすいといわれています。
日頃からできることとして、充分な睡眠を取る、精神的・肉体的なストレスを溜めない、適度な運動をするように気をつけましょう。
あと、我々歯科従事者からお伝えしたいことは、①しっかりと口腔ケアをすること、②しっかりと栄養のある食事をとること、③鼻呼吸をすることです。
①しっかりとした口腔ケア
コロナに限らず、感染予防において、口腔ケアはとても大切です。歯の表面の歯みがきはもちろん、歯茎の際や歯と歯の間、舌磨きなども重要です。もし入れ歯を使用されているなら、入れ歯もきれいに清掃することも必要です。
それに加えて、歯科医院で、徹底した口腔ケアも受けていただくと問題ないと思います。ご自身ではケアできていない部分は歯医者さんできれいにしてもらいましょう。
日頃から口腔ケアを徹底することで、ウイルス性疾患を重症化させないさせないように備えましょう。
もし、コロナに感染しウイルス性肺炎を引き起こしてしまった場合、重症の場合は人工呼吸器の装着の可能性もあります。その時に、お口の中の細菌の数が多いと 細菌が増殖して肺の中に入ってしまい、肺炎が重症化するリスクが高まります。そうならないためにも、口の中を清潔にたもちましょう。
②しっかりと栄養のある食事をとること
体の免疫を保つのに大切なのは、栄養のある食べ物をしっかりと咀嚼して噛むことです。
虫歯や歯周病でしっかり噛むことができなかったり、歯が無いまま、入れ歯が合わない状態だと、しっかり噛むことができません。
そうなると柔らかい食べ物が中心になると思いますが、柔らかいものは糖分が多く栄養が偏っていしまいます。
低栄養になることで免疫力が落ちれば、コロナに感染した場合、重症化につながる恐れがあります。
虫歯や歯周病、入れ歯が合わない、歯がなくて噛みにくい方は、早めに歯科医院を受診し、治療を受けましょう。
③鼻呼吸をすること
口呼吸だと、細菌やウイルスが直接喉に運ばれるため、感染症にかかりやすくなります。
鼻に症状があり、鼻で呼吸がうまくできない場合は耳鼻科の受診が必要ですが、単に口呼吸が癖になっていたり、唇の筋肉が弱くて口がしっかり閉じることができない場合もあります。
その場合は「あいうべ体操」などのお口の周りの筋肉をトレーニングすることで口呼吸にすることができるでしょう。
出っ歯などでお口が閉じにくい場合は、矯正治療が必要になるかもしれません。
いずれにせよ、少しでも感染を防ぐために、マスクをしていたとしても。鼻で呼吸をするように心がけましょう。
一人一人が意識することで、コロナウイルスの感染拡大は防ぐことができると思いますので、まずご自身ができることをしっかりと行いましょう。